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緑の協力隊初参加の方の感想文

今年初めて緑の協力隊に参加されたお二人の隊員に体験文を書いていただきました。素晴らしい感想文ですので、今後新たに参加を希望される方々に是非読んでもらいたいと思います。

1.仙台市から参加された浅井千代子さんの感想文
 
            震災ボランティアから緑の協力隊へ
                        
                                  仙台市 浅井 千代子
 
 2011年6月東日本大震災のボランティア活動を豊住様(当会理事長・編集部注)とご一緒にした時に、この会のことを知りました。今までは中国は隣国でありながら、私には接点がなく遠くに感じていました。中国では驚きの連続でした。その広さ、漢字ばかりの表記、その中で一番驚いたのは土の色や緑の少ないこと、乾燥していて埃っぽいことでした。日本では津波で一面海水に覆われてしまった田畑でさえも、夏には雑草が2メートルにもなり大草原のようになります。しかし、中国では木や草も生えていない黄土ばかりの土地がずっと続いています。日本は何と緑に恵まれているのだろうと思いました。

 専用車で高度2,000メートルの植林予定地まで行く途中に、以前植樹した木々が見えました。しっかりと根付いています。雨が少ない土地ですが、スプリンクラーが設置されているので大丈夫なようです。小雨の中での植樹でした。初めての私は周りを見る余裕もなくアッと云う間に終わってしまいました。その後、一緒に植樹をした生徒さんの通っている興海路小学校へ行きましたが、熱烈歓迎でプレゼントまで用意して下さり、再会を心待ちにしていてくれたことが分かりました。

 二日後には、午前中は川北小学校、午後には川南小学校の生徒さんと一緒に活動しました。今度はかなりきつい斜面で、しかも暑かったこともあり呼吸が苦しくなりましたが、皆さん一生懸命に汗を流していて、その体力、気力は素晴らしいと思いました。言葉が通じなくとも目的は同じなので、スムーズに沢山の木を植えることができました。差し入れて下さったスイカやサクランボが美味しかったです。
皆さんのお気遣いで何の心配もなく同行させていただき感謝いたします。友達を誘ってまた参加したいです。
この1週間の旅で沢山の方々と交流ができ本当に楽しかったです。
浅井さん3
(劉家峡の植林地で子供達と)




2.江南市から参加された佐藤吉盛さんの感想文
 
        第16次緑の協力隊に参加して

                                    江南市 佐藤 吉盛

 趣味の合唱が縁で佐藤大副理事長(当会副理事長・編集部注)からお誘いを受け、第16次緑の協力隊の一員として初めて中国の黄土高原の緑化活動に参加しました。上海以北は初めてであり、政治の中心である北京を含め、北支地方は長い中国の歴史の中心であり、かつて幼年期を過ごした満州に近いこともあり是非行きたい所でした。

 6月5日(火)曇り。午前中は興海路小学校の子供達と共同植樹をした。植林地には2004年4月14日付で、「沙漠緑化ナゴヤ」の立派な石碑が立っていた。その後小学校の授業参観。子供達の歌と踊りによる素晴らしい歓迎を受けた。お返しの我々の出し物は、中国語版「七つの子」と「茶摘み歌」を披露した。子供達と楽しい交流の輪が広がった。夜の部は、日本にホームステイにきた子供達とその親、学校関係者を交え和気あいあいの楽しいひとときを過ごす中に10年近く交流してきた年輪を感じた。

 6月6日(水)晴れ。午前中は少数民族土族の集落にて民族舞踊と婚礼儀式の風俗を見物後、劉家峡へバスで2時間半の移動。車中からみる丘陵地は植林の段が続き、まだ小さい樹木と草地が目立ち人の手が入っているのが分かった。

 6月7日(木)快晴。朝川北小学校を訪問、校庭で学校挙げての歓迎会に感激。その後子供達とバスで植林地へ。黄河のダムを見下ろすこの植林地は過去の植林地の近くで、150本以上の苗木を子供達と力を合わせ丁寧に植えた。午後は川南小学校の子供達と作業を行ったが、25度を超える好天で一同汗だくの共同植樹作業となった。

 我々の植えた木々は、専従の作業者により散水や苗木の管理がされているとのこと。13年前に始めた沙漠緑化ナゴヤの緑化活動が引き金となり市のレベルを超え、今は国家事業として緑化に取り組んでいる勢いが感じられた。千年以上前から続く放牧生活形態が自然保護のため禁止となり、万里の長城の建造以来荒廃した黄河領域の黄土高原は、国を挙げての緑化運動により数10年先には草木の茂る高原となることでしょう。沙漠緑化ナゴヤは私に大きな素晴らしい夢を与えてくれました。
satou(yo).jpg

(劉家峡の新植林地で) 
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